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夏の樹下の日差し とうに季節は過ぎて 日焼けは褪せ 素足ではもう肌寒い
夏の気配はどこにもないけれど フォルダーの中の写真に 名残りの あの 焼き尽くすような 光が
来年の手帳も買って 髪も切って さあ と 座り込んでいた芝生の上 立ち上がってジーンズをはたいて 歩き出すほうを見つめ
というような気分で今年の残りを 名残惜しみながら
なんて思っていても うつろう心とわけのわからない出来事と 予期せぬ出来事とめぐりあわせに 攪乱されて秋も過ぎていき
いつか遠い遠い未来に そんな金木犀香る秋のことを 笑って想起する日も くるのだろう
2008年10月18日 (土) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ぶわっと吹く風にあおられたい しとしと降り止まぬ雨に打たれて どこまでもどこまでも歩いていって ふっと消えてしまったら
影ごと 記憶ごと 面影ごと
あのひとの無邪気な脳裏から わたしの記憶がすべて拭い去られ
それはそれでかまわないような ほっと安堵するような すっと身をかわして次のフェーズに進めるような
そんな気もふと するのです
2008年10月 4日 (土) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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